おうちで細まっちょ

空いている時間を利用して自宅で筋トレ!3日坊主が果たして細マッチョになれるのか…。健康にカッコイイ体つくりを目指す日々を記録します。

薄毛治療について(画像あり)(トレーニング開始29日目)

前回のブログで書きました通り、私はAGA(男性型脱毛症)の治療をしています。

 

男性型脱毛症

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
 
 
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男性型脱毛症
Alopecia.jpg
分類および外部参照情報
ICD-10 L64
DiseasesDB 7773
MedlinePlus 001177
eMedicine derm/21
MeSH D000505
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男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう、androgenetic alopecia、androgenic alopecia、alopecia androgenitica、AGA)は、思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことである。AGAの典型的な経過では脱毛はこめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターンとなる。また、頭頂部の毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となる。(訳注:androgenetic alopecia は字義通りに訳せば「男性ホルモン型脱毛症」となる。「男性型脱毛症」という訳はむしろ male-pattern baldness に近いが、日本での通例としてこの訳を用いた)

女性の場合には「女性男性型脱毛症」(Female AGA, FAGA)と呼ばれる。男性のパターンとは異なり生え際のラインは変わらずに頭頂部・前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなる。完全な禿髪になることは稀である。

AGAは遺伝的な要素が大きく関わっており、男性ホルモンジヒドロテストステロン(dihydrotestosterone, DHT)の作用によって引き起こされる。男性ホルモンは胎児期と思春期の男性生殖器の発達に重要であり、また男女ともに毛髪の成長と性欲に重要な働きを持つ。 AGAは、前立腺癌と深く関連している。

 

 

 

高校生くらいの頃から自分はM字ハゲであるという自覚を持っていました。

高校卒業したあと当時付き合っていた彼女が誕生日プレゼントをくれるということで、迷わず育毛剤をリクエストしたことをよく覚えています。

 

当時某落語家がCMをやっていて、M字ハゲに効くと謳っていました。

まぁ今となっては全く発毛効果のない育毛剤だったのですが(笑)

 

20年ほど前の日本では、当時生え際の薄毛に効果のある薬はなかったと思います。

それを知った私は絶望的な気持ちになりましたよ・・・・

 

しかしながら、周りからハゲといわれることないレベルで薄毛の進行が遅かったこともあり、最近までAGA治療を行わなかったのです。

治療のきっかけは会社の人からAGA治療の話を聞き、「今は治療法があるのか・・・調べてみよう」と思い立ったことでした。

髪を切りに行ったとき、たまたま美容師さんとAGAの話になり、AGAの治療方法について色々教えていただいたことも大きかったですね。

 

 

AGA治療について

治療方法はたくさんあります。

・薬(内服、外用)

・植毛

・LEDおよびレーザー照射

・カツラ

・成長因子導入および細胞移植療法

・・・などなど

 

私は時間もお金もあまりかけずに治療したいので、薬の内服・外用で治療しています。

また、薬の内服・外用でも以下の2種類があります。

 

1.AGAクリニックに行って診察を受け、薬を処方してもらう。

2.個人輸入で薬を購入する。

 

ちなみに私がやっているのは2の個人輸入です。

以下の点について検討した結果、個人輸入と決めました。

 

金銭的問題

正直この問題が一番大きいです。

私の場合、個人輸入による月額の薬代は3,000円未満です。

おそらくAGAクリニックで同等の薬を処方してもらう場合、5~10倍は多く支払う必要があるのではないでしょうか。

 

薬の安全

これも悩みましたが、個人輸入の場合、薬問屋から直接購入者へ薬を送らなければいけないという規則があること、実際に私の周りで個人輸入によるAGA治療により発毛効果を実感している人がいたということにより、リスクを受け入れました。

自分の体に入れることに抵抗はありましたが、今になっては発毛していることもありますので、無駄な心配に終わりましたが・・・。

 

 

どんな薬をしようしているか

私が服用しているのは「フィナステリド」、外用しているのは「ミノキシジル」です。

理由は、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」を参考しただけです。このガイドラインは、AGAクリニックでお医者さんが治療方針を決めるために参考にしている指標となります。

高いお金を出して怪しい育毛剤を買うよりも、このガイドラインに記載されている治療を行うのが最も信頼できる治療方法なのではないでしょうか。

 

以下が「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」に記載されている効果の期待できる治療方法のまとめです。

 

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こちらの表では治療方法の推奨度を治療効果や副作用等も勘案してA~Dにランク付けされています。

 

そしてランクAとされているのが以下の3つだけです。

 

・フィナステリドの内服

・デュタステリドの内服

ミノキシジルの外用

 

 

フィナステリド(ディタステリド)とは

この薬は言わば「守り」の薬です。AGAの進行を抑え、発毛サイクルを通常のものに戻す効果があるそうです。前回のブログで記載した通り、テストステロンが5αリダクターゼと結合してジヒドロテストステロンに変化して毛根に悪さをします。

 

フィナステリドはテストステロンと5αリダクターゼの結合を阻害する働きをしてくれるため、ジヒドロテストステロンに変化しにくくなり、結果AGAの進行を抑えてくれるのです。

 

なお、5αリダクターゼには1型と2型があり、フィナステリドは1型にのみ阻害の効果があります。ディタステリドは2型にも阻害の効果が期待できますが、フィナステリドとの効果に大きな差はなく、また、薬の費用もデュタステリドのほうがかなり高いため、まずはフィナステリドを服用し、効果が見られないようでしたらディタステリドに切り替えると良いかと思います。

 

 

ミノキシジルとは

フィナステリドが「守り」なのに対し、ミノキシジルは「攻め」の薬です。発毛を促進する働きがあります。元々は高血圧の内服薬として使用されていましたが、発毛効果がみられたため、現在はAGA治療薬として使われています。

私は外用(塗り薬)として使用しておりますが、内服薬もあります。内服薬のほうが発毛効果が高いとされていますが副作用が強く、男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版では推奨ランクDとなっています。

 

 基本的にはフィナステリドの服用、ミノキシジルの外用または服用が効果が高く、これらの成分が含まれていない育毛剤は効果が期待できないと考えています。ちなみに育毛と発毛は違います。発毛効果があるのはミノキシジルであり、髪の毛が生えると医学的に認められた薬のみが「発毛効果がある」と謳えるようです。発毛効果があると記載されていない育毛剤は・・・ですね。私は買うことはないと思います。

 

 

 

ビフォアー・アフター

私はフィナステリドの内服とミノキシジルの外用による治療を2月14日から開始したわけです。

 

治療前の生え際の写真です。公開する予定がなかったので、去年の10月14日時点の生え際です。普通に撮影した画像と拡大したので、見えずらくてすみません。M字の部分は地肌に見えますね。

 

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今年の2月14日からフィナステリドの内服とミノキシジルの外用を開始、左が4月14日、右が5月14日の写真です。たった1ヶ月ですが、特にM字の部分が生えてきてるのがわかると思います。

 

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左側

 

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右側

 

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中央

 

AGAとは長い戦いになると思いますので、筋トレと同様に頑張りすぎず取り組んでいきたいと思います。筋肉の発達と髪の毛の成長については引き続きブログにあげていきますので、末永くよろしくお願いいたします(見ている方はいないと思いますが笑)

 

 

あくまで素人の個人が調べたことですので、間違いなどあるかもしれません。あくまで治療は自己責任でお願いします。